「ZenFone 5」と「ZenFone 2 Laser」のスペック比較

端末名称	ZenFone 2 Laser ZE500KL	ZenFone 5 A500KL
OS	Android 5.0.2	Android 4.4.2
CPU	Snapdragon 410 1.2GHzクアッドコア	Snapdragon 400 1.2GHzクアッドコア
RAM	2GB	2GB
内部ストレージ	8GB/16GB	8GB/16GB/32GB
ディスプレイ	5インチ、解像度：1280x720	5インチ、解像度：1280x720
アウトカメラ	1300万画素（レーザーAF・デュアルカラーLEDフラッシュ）	800万画素
インカメラ	500万画素	200万画素
バッテリー容量	2070mAh（8GBモデル）/2400mAh（16GBモデル）	2110mAh
サイズ	143.7x71.5x10.5mm	148.2x72.8x10.34mm
重さ	140g（8GBモデル）/145g（16GBモデル）	145g
カラー	ブラック、ホワイト、レッド	ブラック、ホワイト、レッド、ゴールド
その他	ATOK、Googleドライブ100GB（2年間無料）	ATOK

主なスペックを比較してみました。
ディスプレイサイズは同じく5インチで、解像度も同様にHDクラスです。
CPUはSnapdragon 410と400で若干の差がありますが、体感で違いを感じ取ることは難しいでしょう。

16GBモデル同士の場合、バッテリー容量が増加し電池持ちが向上しています。

ディスプレイに採用されているガラスも進化しています。
ZenFone 5はゴリラガラス3だったのに対し、ZenFone 2 Laserはゴリラガラス4を採用しています。

価格差は1000円

16GBモデルの価格はZenFone 5が2万6800円でした。
一方ZenFone 2 Laserは2万7800円と1000円の値上げです。
この価格差を見てZenFone 2 Laserの購入を諦めるという方はほとんど居ないでしょう。

大きく進化したカメラ

要注目なのがカメラです。
ZenFone 2 Laserに搭載されているカメラは1300万画素で、フラグシップモデルとも言えるZenFone 2と同様の性能を誇ります。

暗所にも強いレーザーAFを搭載

さらに特筆すべきがレーザーAFです。
これはZenFone 2にも搭載されていないASUSの最新のイチオシ機能です。

レーザーAFは暗所にも強く、ローライトモードでの撮影時にも威力を発揮するでしょう。

ZenFone 2のオート撮影モードとローライトモードではこれだけの差が出ます。
さすがにノイズは多いものの、暗所でブレずに明るく撮影できる特徴的な機能です。

豊富な特典が付属

ZenFone 5から引き続き日本語入力アプリ「ATOK」がプリインストールされています。
単品で購入すれば1500円する有料アプリが最初から使えるというのは魅力的です。

クラウドストレージサービスの「Googleドライブ」の利用可能容量を2年間、100GB追加できるクーポンも付属します。
大容量のクラウドはビジネス・プライベートともに活用できそうです。
ちなみに料金換算すると100GBは月額1.99ドル（約246円）ですから、2年間で5904円です。

約7500円分の特典が付属すると考えると、2万7800円のZenFone 2 Selfieはかなりお買い得に見えます。

ZenFone 5の後継に相応しいスマートフォン

ZenFone 2 Laserはただ安いだけでなく、ハード面・ソフト面ともに作りこまれたスマートフォンです。
ハード面ではレーザーAFを搭載したカメラ。ソフト面ではダブルタップで起動する「ZenMotion」や、シンプルなUIの「簡単モード」など、さまざまな機能を搭載しています。
プリインストールされたATOK、Googleドライブは100GBを2年間無料で使えますし、これ1台買えばあとは何も出費が無く快適に使える工夫がされています。

単純にスペックだけ比較するのではなく、さまざまなサービス面も見ていくとZenFone 2 LaserがZenFone 5以上にコストパフォーマンスに優れた端末だということがわかります。

ZenFone 2 Laserは格安スマホデビューに最適な選択肢のひとつ

「格安スマホ」の知名度が向上し、今までガジェットに詳しい方だけのものだったSIMフリースマートフォンがどんどん一般の方々にも広まってきています。
ZenFone 2 Laserはどんな機種を買えばいいかわからず困っている方にもおすすめできる端末のひとつです。

ZenFone 2 Laser：ASUS ZenFone Shop