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上の写真は先日紹介したHDRモードでの撮影例です。
ZenFone 2 Laserには他にも実用度の高そうな機能があるので2つほど紹介します。

一眼レフのようなボケ感を出せる単焦点モード

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単焦点モードとは文字通り一眼レフカメラの単焦点レンズで撮ったような背景ボケを演出する機能です。
被写体にピントを合わせた写真と、あえてピントをずらした写真の2枚を合成して生成されます。

レーザーAFのおかげで被写体に正しくピントが合いやすいように感じました。
失敗すると被写体自体にもボケがかかったりしてしまいます。

2枚の写真を撮影する特性上、被写体は静物が向いています。

暗所での撮影に大活躍するローライトモード

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ASUSとしてもイチオシにしているローライトモードです。
300万画素相当まで減らし、その分4倍明るく撮れるという機能です。

オートモードと比較するとその差は歴然です。
ノイズこそ目立つものの、そもそもオートモードでは写らないレベルの暗所でも撮影が可能となります。

ひとつ惜しい点としては、ローライトモードではレーザーAFを備えていてもピント合わせに時間がかかりました。
個人的にはここ、結構期待していたんですけども…

HDRモードとローライトモードは使い時を教えてくれる

逆光が強いときや、光量が足りていない場合などに適切な撮影モードを教えてくれます。
使用者はそれに従って設定を変更するだけでいいのでかなり楽です。

3万円で遊べるカメラスマホ

ZenFone 2 Laserのカメラは3万円のスマートフォンとしては十分な性能を有しているように思います。
ホワイトバランスの調整も悪くありませんし、派手さは無いですが素直に写ります。

特にHDRモードとローライトモードは普段から切り替えて使える手軽さなので状況に応じて使い分けていきたいですね。

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