2014年にZenFone 5を発売し、国内での存在感を一気に増したASUS。
今年に入りZenFone 2、ZenFone 2 Laser、ZenFone Selfieと積極的に端末を投入し、攻めの姿勢を見せています。
そんなASUSが今後日本で発売する端末はどんなものになるのでしょうか。 現時点で存在が確認されている端末から予想してみます。
低価格志向のZenFone Go ZC500TG
ZenFone Goは主に新興国向けに販売されている端末です。
ZenFoneシリーズのエントリーモデルの位置付けとなり、海外では1万円台で販売されています。
日本のSIMフリースマホ市場での主流は3万円前後の価格帯です。
ZenFone 2 Laserが現在この位置につき、ASUSの看板製品として一番よく売れています。
これよりもさらに安く、手に入れやすい端末として登場する可能性はあるのでしょうか。
6インチの超大画面ZenFone 2 Laser ZE601KL
先日発表された6インチ版のZenFone 2 Laserです。
Snapdragon 616を搭載したミドルハイクラスのスマートフォンで、特徴はなんといっても6インチの大画面でしょう。
ZenFone 2やZenFone Selfieが採用している5.5インチはすでに特別なサイズではなくなってきています。
Nexus 6やAscend Mate 7、P8maxといった大画面端末も増えつつあります。
主流にはならないものの、特徴ある「尖った製品」として存在感を示せるかもしれません。
6インチの大型スマホ「ZenFone 2 Laser ZE601KL」は日本でも発売する?
日本向けモデルの存在を確認
海外版公式サイトにてスペックシートに日本向けモデルと思われる記載がありました。
これは国内発売を期待してもいいのではないでしょうか。
光学ズームに対応したZenFone Zoom ZX550
ZenFoneシリーズはカメラにも注力しています。
その中でも異彩を放っているのがZenFone Zoomです。
HOYA製のカメラモジュールを採用することでレンズが飛び出さない光学ズームを実現した意欲的なスマートフォンに仕上がっています。
将来、スマホのカメラは光学ズーム搭載が当たり前になる時代が来るかもしれません。
そんな未来を期待させる魅力的なスマートフォンです。
日本発売に期待
ZenFone Zoomも6インチ版Laserと同様に日本向けと思われる存在が確認されています。
この2機種に関しては期待してもよさそうですね。
特徴ある製品で存在感を示せるか
私個人の意見ですが、現在大手キャリアの取り扱う端末はどれも何かしらの後継モデルで、悪く言えば「面白味に欠ける」印象を受けます。
そんな中、SIMフリースマホは他と違う個性を重視した意欲的な端末、尖った製品が多いように感じました。
ASUSは世界初のRAM:4GBの搭載を搭載した超ハイスペックなZenFone 2や、自撮りを売りにしたZenFone Selfieが挙げられます。
同様にHTCも自撮りスマホとしてDesire EYEを投入しました。
Huaweiは6.8インチの超大型スマホのP8maxや、デュアルカメラを搭載したhonor6 Plusを販売しています。
こういった特徴のある魅力的な端末が今後もSIMフリースマホ市場を賑わせてくれるのではないでしょうか。
今回紹介した3機種の内、6インチ版LaserやZoomはまさに「尖った製品」と言えるでしょう。
実際に発売されるかはわかりませんが、今年のASUSは絶好調で、積極的にラインナップを増やしています。
これは否が応でも期待が膨らんでしまいますね。
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