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orefolderさんのモニタープログラム最後の記事が届きました。
皆さん大好きTwitter用クライアントについての内容です。

ChromebookでもやっぱりやることはTwitter

前回の記事でカメラからの画像転送について触れましたが、画像を転送する目的はChromebookからTwitterに投稿することです。
そう、イベントや発表会ではその場でツイートすることも大事なんです(多くの人の反応が見られるので、みんなが聞きたいポイントも見えてくるので)

というわけで、今回はChromebookで快適にTwitterするためのアプリを探してみました。
もちろん公式ウェブや、ブラウザベースのものはChromebookに限らず使うことができますので、今回はChromeウェブストアからダウンロードできるものを使ってみました。

TweetDeck by Twitter

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TweetDeck by Twitter - Chrome ウェブストア

今ではTwitterの公式クライアントアプリの1つとなったTweetDeckです。いきなりですが、私にはこれが一番使いやすかったです。
複数アカウントや複数カラムの表示、ユーザーストリームなどは他のアプリでもできますが、列の幅が4カラム時にちょうどよかったり、キーボードショートカットでの操作が快適だったのが好印象でした。

マウスやタッチパッドをほとんど使わないで快適にTwitterできます。
Twitter公式の1つなのでグループDMも使えるのがいいですね。

KuroTwi

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KuroTwi - Chrome ウェブストア

KuroTwiの魅力はなんといってもレイアウトの自由さです。他のアプリのような「タブ」ではなく、好きな要素をウィンドウ内に自由に配置できます。

Twitterのタイムライン等だけでなくRSSフィードを表示することもできます。
他のアプリのレイアウトが満足できなかったら、ぜひとも使ってみましょう。

Hotot

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Hotot - Chrome ウェブストア

画面を広く使って3カラムになっているアプリです。設定なども日本語に対応しており、悪くない感じです。キーボードショートカットもあって悪くないのですが、3カラムはちょっと広くて私には合わなかったです。

cocoweet

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Cocoweet - Chrome ウェブストア

こちらも3カラムですが、画面左に表示カラムの切り替えがあるので広すぎると感じることはなく、ちょうどいい幅です。
日本語化はされていないのが残念ですが、簡単にフルスクリーン表示にできたり、誰がRTしたのかタイムラインに表示されるのも面白いです。

Hootsuite

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Hootsuite - Chrome ウェブストア

これも超有名SNSアプリですね。TwitterだけでなくFacebookやInstagramなどをカラムに加える事ができます。 複数のSNSをどれも活発に使っている人にはまとめて扱えて便利だと思います。

ほかのアプリに比べ、縦の高さが低いのが気になります。

まとめ

ここで紹介した以外にも、まだまだChromeウェブストアにはTwitterクライアントアプリがあります。紹介したもので満足行かないようであれば、更に探してみてもいいと思います。

Chromebookのタッチパッドはなかなか優秀なので、マウスを使わない状態でどれだけ快適にTwitterできるのか、というのは考えるポイントとして重要だと思います。
その点でも、やはり私のオススメはTweetDeckです。
公式にあるアンケート機能は使えませんが、アンケートのあるツイートを詳細表示すると「View Vote」というボタンがあって、クリックすると公式ウェブで開き直すなんていうこともできます。

Chromebook C200の総評

Chromebook自体については、同じくChromebookのレビューを行ったとくめいさんが書かれているとおりです。ブロガーイベントなどに持って行くという用途でも「だいたいはできるけど、もうちょっとだけ足りないものがある」という印象です。私にとってはEye-Fiの写真取り込みがそれですね。

それ以外の、外出時におしゃれなカフェで気軽に取り出して作業するといったことでは十分に活躍できると思います。天板などに少し高級感が足りない面もありますが、実際に開いてキーボードを叩いていると軽くて心地よい打刻感があります。本体の重量もそうですが、軽いのはいいですね。

…とはいえ、このChromebookを返却した後、私がこれを自費で買うかというと…買わないですね。
いやかなり悩んだのですが、やはりこういったモバイルできるPCを買うならイベントに持って行きたいですし、その時にEye-Fiで写真の取り込みができないのは大きいです。

ですが、今回のモニタープログラムでPCを持ち歩く楽しさを教えていただいたので、何かしらは購入したいと考えています。

今回はこのような機会を与えていただいて本当にありがとうございました。