スマートフォンとデジカメの融合…という似た製品である「ZenFone Zoom ZX551ML」と「LUMIX DMC-CM1」
発表会会場にてCM1を所有していたそうすけ氏からお借りして写真を撮影してきました。
外見からわかる2つの製品の違いを紹介します。
スタート地点の異なる2機種
「スマートフォンのカメラを高性能にしよう」というコンセプトで生まれたZenFone Zoom。
一方LUMIX CM1は「高性能なデジカメに通信機能を持たせよう」というコンセプトから生まれました。
この2つの違いは似たようで全く別物です。
LUMIX CM1にはレンズの周辺にネジが切ってあり、写真のようにレンズフードが取り付けられるようになっています。
レンズ保護のためのフィルターを取り付ける場合には、飛び出す分をカバーできるエクステンションチューブを使用するか、両面テープで貼り付けるタイプのものを探す必要があります。
一方のZenFone Zoomはどうでしょうか。こちらはLUMIX CM1のようにカメラ使用時にもレンズは飛び出しません。
また、本体は11.95mmに抑えられており、スマートフォンとして持っても違和感の少ないサイズに仕上がっています。LUMIX CM1は21.1mm（ボディ部は15.2mm）で、デジカメとして見れば非常に薄型ですが、スマートフォンとして見るとかなり分厚くなっていますね。
この2機種はやっぱり別物だった
当ブログでも何本か比較記事を公開していますが、この2製品は似た者同士ではあるものの、コンセプトの異なる別物でした。
単純に価格やスペックで比較してどちらかを選ぶというものではなく、自分の用途に合わせてベストな選択をするべきでしょう。
パナソニックがDMC-CM1の後継機「DMC-CM10」を発表 光学3倍ズーム対応のZenFone Zoomと比較してみた
上記の記事ではZenFone ZoomとLUMIX CM1の後継機種であるCM10のスペックを詳しく紹介しています。 購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ZenFone Zoomは本革製カバーを採用した上位2モデル（64GB / 128GB）が先行して2月5日に発売します。 いち早くゲットしたい方はこちらに注目ですよ。
