5000mAhというインパクトあるバッテリー容量で国内でも話題となったZenFone Maxの後継機種として「ZenFone 3 Max ZC520TL」が発表されています。4100mAhと容量こそ減ったものの、画面サイズが5.2インチと日本人にも使いやすいサイズになっています。
ZenFone 3 Max ZC520TLの主なスペック
名称 | ZenFone 3 Max ZC520TL |
OS | Android 6.0 |
CPU | MediaTek MT6737 1.3GHzクアッドコア |
RAM | 2GB / 3GB |
内部ストレージ | eMMC 16GB / 32GB |
ディスプレイ | 5.2インチ、解像度:1280x720 |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー容量 | 4130mAh |
サイズ | 149.5x73.7x8.55 |
重量 | 148g |
カラー | サンドゴールド、チタニウムグレー、グレイシアシルバー |
まずはスペックの紹介です。5.2インチのディスプレイはHD解像度(1280x720)、チップセットにはMediaTekを採用したまごうことなきミドルレンジクラスです。
5.2インチスマホとしては一回り大きいカタログ値4130mAhの大容量バッテリーを搭載していながら、厚さは8.55mm。重さも148gと常識的な範囲に収まっています。ZenFone Maxのような重量感はなさそうですね。
連続待受時間は最大30日
20時間の連続通話など、使っている人間の電池が先に切れそうな数値が並んでいます。電池持ちを気にせずに使用できるというのは、思っている以上にストレス軽減になります。
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リバースチャージも可能
大容量バッテリーのおかげで他のスマートフォンに給電することも可能だと謳っています。
丸みを帯びたデザイン
ZenFone 3シリーズからは側面に丸みを持たせたデザインを採用しています。ガラスや金属、プラスチックなど、機種ごとに採用する素材は違えど、デザインの考え方は同じみたいですね。
カラーバリエーションは3色
0.3秒で認識する指紋センサー
指紋センサーの認証速度は0.3秒。なかなかに高速じゃないでしょうか。
1300万画素のカメラを搭載
カメラは1300万画素と500万画素というミドルレンジクラスとしては標準的な組み合わせです。残念ながらレーザーオートフォーカスは搭載していません。
ZenFoneシリーズではおなじみのカメラ機能を搭載しています。超解像度モードでは4倍の5200万画素相当の写真が撮影でき、HDRモードも利用できます。
日本向けモデルの存在を確認
ネットワーク対応表に日本向けを示す「JP version」がありました。ZenFone 3 Laserと一緒に国内での発売に期待です。
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販売価格は2万円半ばくらいを予想
ベトナムでの発表時の販売価格は449万VND(約2万1400円)でした。しかもこれが上位モデルの価格です。日本でも2万円半ばくらいの価格設定で発売されると人気が出そうです。
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