ZenFone 3はデュアルSIM・デュアルスタンバイに対応しています。低価格で通信速度も比較的高速な2枚のSIM、Y!mobileとUQ mobileを組み合わせてみました。どちらもZenFone 3運用の有力な選択肢です。
Y!mobileとUQ mobileの組み合わせ
SIMカードはどちらも挿しただけでAPNが自動で設定されました。ZenFone 3に挿したSIMは以下の通りです。
- SIM 1：Y!mobile音声（microSIM）
- SIM 2：UQ mobileデータ（nanoSIM）
データサービスネットワークを有効にする
4Gを利用したデータ通信を行うSIMを選択します。ここではUQ mobileを選んでみました。
ZenFone 3は4G + 3GのデュアルSIMです。UQ mobileは4Gでしか利用できないため、画像上のようにSIM 1（Y!mobile）をデータサービスネットワークで4Gに設定すると圏外になってしまいます。
画像下はSIM 2（UQ mobile）がデータ通信を行える状態です。SIM 1（Y!mobile）も3Gで着信ができる状態にあり、2枚のSIMが同時に利用できています。
au VoLTEを利用する際の注意
UQ mobileなどの音声SIMを使用する場合、データサービスネットワークを有効にして4Gが使える状態にしておく必要があります。他のSIMとは少々運用が異なるので注意です。
ZenFone 3 Deluxeでも可能
今回紹介した運用方法はZenFone 3 Deluxe ZS550KLでも同様に可能です。こちらの方がZenFone 3より高性能ですから、ヘビーユーザー向けと言えますね。
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