2016年12月7日、ASUS JAPANはAndroidタブレットの最新モデル「ZenPad 3S 10 LTE Z500KL」を発表しました。アスペクト比4:3の大画面タブレットで、これの登場によりWi-Fi・LTE対応SIMフリーの選択肢が勢揃いしたかたちです。
各製品の仕様を表にまとめ、比較してみました。
アス比4:3のZenPadシリーズスペック比較
4機種の主なスペックを表にまとめました。青い方が7.9インチモデル、オレンジ色の方が9.7インチモデルとなっています。
たった2000円でZ581KLにアップグレード可能!
Z581KLとZ580CA(2016年冬モデル)の価格差はわずか2000円。Z3560とSnapdragon 650では後者の方が性能面で上回ります。他にもカメラやバッテリー容量など各所で差異があり、価格差を考えるとZ581KLのお得感が強いでしょう。
大容量バッテリーと高性能化が期待できるZ500KL
MediaTek製CPUは低価格帯の製品に多く採用されます。Z500M登場時もMediaTek製である点から購入をためらった方、少なくないのではないでしょうか。
Z500KLではSnapdragon 650に換装。Qualcomm製の中ではミドルハイクラスに位置付けられます。単純な処理能力だけでなく、グラフィック面でも大幅な強化を期待でき、ゲームをプレイする方も注目です。
価格差は5000円ですがバッテリー容量の増加とSnapdragonへの換装、薄型化などの魅力が多く、60g重くなった点に目を瞑れるのなら間違いなくZ500KLの方がおすすめです。
ZenPad3S 10 LTE Z500KL:ASUS Shop