4100mAhのバッテリーを搭載した5.2インチスマートフォン「ZenFone 3 Max ZC520TL」はZenFone 3シリーズの中で最も安価なエントリーモデルとして位置付けられています。販売価格は1万9800円と非常に安価ですが、実力の程はいかがでしょうか。
開封と付属品の確認
パッケージはZenFone 3 Laserと似ています。ラベルを剥がしてスライドさせて中身を取り出します。
付属品は以上の通りです。充電器まで一通り揃っているので別途購入する必要はありません。初めてスマートフォンを持つ方にも安心でしょう。
指紋センサーは背面に配置。持ったときにちょうど人差し指が届く場所なので使い勝手は良さそうです。カメラの起動やシャッターボタンとしても使えます。
デュアルSIMだけどDSDS非対応
SIMスロットはmicroSIM + nanoSIM(microSDカードと排他)となっています。デュアルSIMですが4G + 2GのDSDSなため日本国内では利用できません。内部ストレージが16GBなのでmicroSDカードを使用してシングルSIM的な運用をした方が良さそうですね。
ZenFone 3 Laserと比較
2万7800円で発売中のZenFone 3 Laserと並べてみました。どちらも同じデザインテイストのスマートフォンなので非常によく似ています。指紋センサーの形状やカメラ部分の出っ張り、microUSBポートとスピーカーの位置などが異なります。
ZenFone 3 Maxは5.2インチ。ZenFone 3 Laserは5.5インチで外部にナビゲーションキーを搭載しています。ほぼ同じサイズの2機種ですが、ZenFone 3 Laserの方が大画面で狭額縁と言えるでしょう。性能面だけでなく、こういった部分にも価格の差が現れています。
ZenFone 3 MaxのGPS精度をチェック
気になるGPSの精度を確認してみました。GPSの設定は高精度、Wi-Fiはオフにしてあります。
左から
ZenFone 3 Max
ZenFone 3 Laser
Xperia X Performance
という並びです。特別高精度という印象はありませんが、全く掴まず使い物にならないということはなさそうです。それにしてもZenFone 3 LaserのGPS精度は素晴らしいですね。
ZenFone 3シリーズのエントリーモデル
1万9800円という価格のスマートフォンでどこまで満足できるのか、これから使い込んでいきます。購入は下記リンクからどうぞ。
ZenFone 3 Max ZC520TL シルバー:ASUS Shop