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通信速度を測定するスピードテストアプリやサービスで有名なのはSpeedtest.netでしょうか。ウェブブラウザ版もあり、WindowsやAndroidなど複数のOSで測定が可能です。

当記事ではそれとは異なる測定アプリ「4GMark」を紹介します。

スピードテスト結果と体感速度の乖離

スピードテストアプリを用いた通信速度の比較は多くのサイトで行われています。MVNOを選ぶ際の指標として通信速度は非常に重要です。

一方でスピードテストの結果と体感速度が違うという話もよく見るようになりました。

一方、「FREETEL SIM」はスピードテストでは2.7Mbpsで速い方だが、動画は40秒ほどしか再生できず、通信速度モニターでも0.2~0.3Mbps台しか出なかった。スピードテストの結果と実際の快適さが乖離(かいり)した例といえる。
混雑時にYouTubeを快適に視聴できる格安SIMは? 12サービスを比較(4月編):ITmedia

これではスピードテストアプリの結果は参考にできません。

4GMarkは複数の測定方法を用いる

4GMarkアプリでは「FULL TEST」というスピードテストを行う際には通信速度を測定するだけでなく、YouTubeや各ウェブサイトの読み込み時間も計測しスコア化します。

測定に時間もかかりますし通信量も多くなりますが、より精度の高い結果が得られるでしょう。

「快適」と言える環境は何点から?

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ZenFone 3に挿したUQ mobileとワイモバイルのSIMで測定を行いました。どちらも下り速度は20Mbps以上出ていて、実際の体感速度も快適です。

スコアは15000点程度となりましたが、実際のところはどれほどの数値が出れば「快適に使える」と結論付けることができるのでしょうか。このあたりは他の方の意見も聞きたいところです。

ということでTwitterにてアンケートを実施しています。結果に注目。

4Gmark (3G / 4G speed test):Google Playストア