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5.5インチモデルのZenFone 3 Maxは1600万画素のカメラを搭載し、スペック上ではZenFone 3 Laserよりも上位に見えます。しかし便利な機能である「リアルタイムHDR撮影」モードを搭載していません。

リアルタイムHDRとは

HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影とは明るいところは白飛びせず、暗いところも描写する技法です。一般的なHDR撮影は露出設定の異なる写真を2枚撮影し、自動合成するというものです。ZenFoneシリーズでもこれが一般的でした。

リアルタイムHDR撮影ではピクセルの半分半分を使って上記と同じことを行います。そのため撮影は1度のみとなり、普通に撮影しているのと変わらない感覚でHDR写真を生成できます。

ZenFone 3 LaserはリアルタイムHDR撮影に対応

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ZenFone 3 Maxと同じCPU(Snapdragon 430)を搭載したZenFone 3 LaserはこのリアルタイムHDR撮影に対応しています。Snapdragon 430にはリアルタイムHDR撮影を処理できるだけのパフォーマンスがあるということです。ZenFone 3以上の上位モデルはすべてリアルタイムHDR撮影に対応しています。

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ZenFone 3 Laserで撮影したリアルタイムHDR写真の紹介です。オフ時に比べ白飛びや黒つぶれが減っていることがわかるでしょうか。

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カメラアプリのUIを比較してみましょう。右はリアルタイムHDRに対応したZenFone 3のものですが、ZenFone 3 Laserも同じです。上に「HDR Auto」の切り替えアイコンが無い点に注目。

HDR Proモードは使える

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複数の写真を合成してHDR写真を生成する従来方式は「HDR Pro」モードとして実装されています。こちらは撮影・合成に時間がかかる代わりに補正が強力で、より高画質なHDR写真が生成されます。

ZenFone 3 Maxではこちらを使うことになるでしょう。ちなみにHDR撮影が有効なシーンでは自動的にこの機能がおすすめされるので基本的にはアプリ任せにしておいて大丈夫です。

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バッテリー容量とRAM、カメラの画素数の違いがありましたがまさかリアルタイムHDRの有無も出てくるとは…。迷いますね。

この価格帯にしては大容量の4GB RAMを搭載。ZenFone 3 Maxには無いリアルタイムHDR撮影機能も個人的にはイチオシです。