DSC05509
ZenFone Zoom Sの発売から数日が経ちました。私はこれをメイン機のように扱いこの数日間を過ごしました。使っていく中で感じたこと。良い点、悪い点どちらも含めて紹介します。

良い点:広角・望遠を切り替えられるカメラが楽しい!

DSC05498
2つのカメラを搭載し、換算25mmの広角と59mmの望遠を使い分けられます。デジタルズームを駆使すれば最大で300mmまでカバーしますがさすがに実用性はそれほど高くありません。被写体や撮影シーンにあわせて画角を調整することはデジカメではごく自然な行為ですが、それがスマートフォンでも行えると新鮮です。

RAW撮影も可能で、撮影後の現像までを一貫してZenFone Zoom S本体で行える手軽さも魅力的。広角カメラはF1.7と明るく光学手ブレ補正も良く効くので、今後のZenFoneシリーズでの採用にも期待です。

丸一日撮影に没頭しても大丈夫な電池持ちの良さ

Screenshot_20170626-190709
ZenFone 3 Maxシリーズよりも大容量な5000mAhのバッテリーを搭載しています。Snapdragon 625の省電力性能の高さはZenFone 3で実感していたのですが、期待通りのロングライフです。

RAW撮影とLightroomでの現像を頻繁に行う「写真撮影を楽しむ休日」でも途中充電せず丸一日持ちました。CPUやバックグラウンドでのアプリの動作を管理する省電力設定やモバイルマネージャーはすべてオフ、最大パフォーマンスを発揮する状態でこれだけ持つので伸びしろはまだまだあります。

普段使いの平日であれば余裕で2日は使えそうです。バッテリー容量が大きいので「電池持ちを良くするためにパフォーマンスを下げる」といった我慢をしなくて済むのが良いですね。シンプルでわかりやすい解決策です。

  • 省電力設定:パフォーマンスモード
  • GPS設定:高精度
  • Googleフォト:モバイルネットワークでアップロード
  • Amazon Photos:モバイルネットワークでアップロード

普段からこんな感じの設定にしてます。電池とデータ通信量をモリモリ使うこれ以上無いほどの浪費家設定にして電池持ち良いのですから大したものです。

絶妙な性能のバランス

Snapdragon 625と4GBのRAMという構成は現時点で個人的にかなりベストに近い印象です。快適に使うために必要な処理能力は有し、電力消費も控えめ。Snapdragon 820を搭載したXperia XZsが現在のメイン機ですが、ゲームをプレイしない私にとってはこのCPUはオーバースペック気味で、実際持て余しているといっても過言ではありません。

改善して欲しい点:カメラアプリのブラッシュアップに期待

Screenshot_20170624-170344
やはりカメラを売りにする製品ですからカメラアプリもこだわって欲しいわけです。1200万画素の最大サイズで撮影する場合はアスペクト比を4:3にする必要があるのですが、その際にマニュアル撮影モードを使用すると水平器などの情報表示の位置がずれるのです。

16:9で撮影する際の中心に合わせた位置から変更されないためこのような事象が発生しているわけですが、なんとかアップデートで改善してもらいたいところ。

今後に期待:望遠カメラにも光学手ブレ補正が欲しい

Screenshot_20170627-211110
オートの状態で望遠カメラ側を使って撮影しようとするとシャッタースピードをなるべく1/60秒に維持しようとISO感度をどんどん上げます。最終的にシャッタースピードもISO感度も厳しくなると広角カメラ側のデジタルズームに移行するのですが、望遠カメラ側に光学手ブレ補正があればもっと使い方の幅が広がるなぁと感じました。

初代ZenFone Zoomはズーム全域で光学手ブレ補正が使えたのでその点では前の方が優秀と言えます。初代は望遠端でF4.8だったのでその点では進化しているのですけども。

5GHzのWi-Fiが使えない

対応する無線LANはスペック表にはIEEE802.11b/g/nと記載され、実際に自宅のWi-Fiに接続する際にも5GHzは拾ってくれませんでした。2万円台の低価格帯モデルならまだしも、5万円台のSIMフリースマートフォンとしてはそれなりに良い製品が買える価格帯ではちょっと物足りなく感じます。

カメラ好きのためのちょっと変わったスマートフォン

LRM_EXPORT_20170626_191038
5000mAhのバッテリーや2つのカメラを搭載しているなど、いろいろ詰まっているので170gと少し重めですが、個性的な1台に仕上がっています。

スペック的には5.5インチ版ZenFone 3(ZE552KL)が近いですが、カメラや電池持ちにこだわりのある方は断然こちらがおすすめです。望遠カメラは楽しさの幅がグッと広がりますよ!

あわせて読みたい:カメラ好きな人がコンデジのように扱える「ZenFone Zoom S」で撮影した写真を紹介

ASUS ShopでZenFone Zoom Sを購入すると「Bumper Case」とミニ三脚「ZenTripod」がもらえる!

直販サイトのASUS ShopでZenFone Zoom Sを購入すると純正品のBumper Caseとミニ三脚のZenTripodがもらえます。合計で3000円程度になるアクセサリーのセットですからなかなかにお得です。

関連記事:ZenFone Zoom S用純正ケース「Bumper Case」レビュー

関連記事:ZenFone Zoom Sと組み合わせて使いたいミニ三脚「ZenTripod」レビュー

ZenFone Zoom S ZE553KL ネイビーブラック:ASUS Shop

ZenFone Zoom S ZE553KL シルバー:ASUS Shop

こちらはネイビーブラック。光の加減でちょっぴり青く見えます。ZenFone Zoom Sのメインカラーです。

オーソドックスなシルバーはディスプレイの額縁が白いのも特徴のひとつ。年齢や性別に関係なく誰でも持ちやすいカラーです。