1904_image_KcCEJkXs-tile
国内でも正式に発表され、ZenFoneシリーズは第4世代へとモデルチェンジが行われています。ナンバリングモデルであり、主役と言えるZenFone 3はZenFone 4へと進化。大きく性能を向上させました。

ZenFone 3 ZE520KL / ZE552KLとZenFone 4 ZE554KLのスペック比較

2017-09-19_11h59_02
基本スペックを表にまとめました。赤字で記載した部分が進化を体感しやすい部分です。

先代を踏襲しつつ洗練されたデザイン

DSC06205
背面にガラスパネルを採用したり、内部にスピン加工を施したりとZenFone 3を彷彿とさせるデザインは健在です。カメラユニットが出っ張っていなかったり、質感と完成度をさらに高めています。

DSC04462
ZenFone 3は各所に施されたダイヤモンドカットが特徴的でした。ZenFone 4ではボディカラーに合わせられ、落ち着いた風合いに。

Snapdragon 660搭載でハイエンドに近づく性能を獲得

ZenFone 4にはSnapdragon 630と660の2種類のモデルが存在します。日本国内では後者の”上位モデル”のみが発売されます。スペック的には下位モデルがZenFone 3の正当な後継機に近く、上位モデルはハイエンド仕様のZenFone 4 Proとの中間的な位置付けと言えます。

Screenshot_20170828-192339
ZenFone 4(上位モデル)のAntutuベンチマークスコアは11万点を超えました。ZenFone 3は7万点未満でしたので大きく飛躍しています。

ハイエンドスマホ並の大容量RAMを搭載

RAMはついに6GBに到達しました。国内ではハイエンドでも4GBまでが主流で、6GB以上となるとZenFone 3 DeluxeやZenFone ARなどの最上位モデルしか存在しません。

メインストリームモデルと言えるZenFone 4ですが、実際のところはハイエンドに片足を突っ込んでいるといっても過言ではありません。

一足先にZenFone 4 ZE554KL上位モデル(S660 / 6GB / 64GB)レビュー

メインカメラはさらに明るく

P_20170908_104443_vHDR_Auto_HP
画素数はデュアルピクセル位相差AFに対応したことで1600万画素から1200万画素に下がっていますが、昨今のスマホカメラのトレンドとも言えます。F値は1.8とさらに明るくなりました。

ワイドアングルカメラ搭載で撮影がさらに楽しく

P_20170908_105615_vHDR_Auto
ZenFone 4シリーズは全モデルにデュアルカメラを搭載しています。ZenFone 4では背面にサブカメラとして超広角のワイドアングルカメラが搭載されました。

従来のZenFoneでは撮影できなかったワイドアングル撮影は風景撮影やグループでの撮影に効果を発揮するでしょう。写真撮影が好きな方は要注目の新機能です。

超広角が新鮮!ZenFone 4のワイドアングルカメラで撮影した写真を紹介&レビュー

価格はちょっと高めだけど…

2017-09-19_12h21_01
ZenFone 3 / 4シリーズを表にまとめました。ZenFone 3と比べて価格は上がりましたが、その分性能も大きく向上しています。ZenFone 4より上はもうZenFone 3 DeluxeやZenFone 4 Proなどのハイエンドモデルしか存在しません。

ZenFone 4はどんな人向け?

大手キャリアのハイスペックモデルを使っている方でも不自由なく乗り換えられる性能を有しています。ZenFone 4を購入して性能面で不満が出ることはまず無いでしょう。

カメラ機能も特徴的で魅力です。写真撮影を趣味にしていたり、日常的にSNSへの写真の投稿をしている方はご検討ください。RAW撮影にも対応しているので現像などの幅広い楽しみ方ができます。

ZenFone 3 / 4ともにAndroid Oアップデートを予告

2017-08-17_17h25_27
グローバルでの発表時にはZenFone 3シリーズ、ZenFone 4シリーズどちらもAndroid Oへのアップデートを予告しています。どちらを選んでも長く快適に使えるでしょう。

ZenFone 4 ZE554KL ホワイト:ASUS Shop

ZenFone 4 ZE554KL ブラック:ASUS Shop