DSC06381
日本ではまだ発表されていないZenFone 4シリーズの低価格帯モデルである「ZenFone 4 Max ZC554KL」のレビューです。デュアルレンズカメラ登載の中でも安く、入門機的な位置付けの1台です。

追記:国内正式発表!

【ビックカメラ限定販売】5.5インチ版「ZenFone 4 Max Pro ZC554KL」は2万9800円で12月23日発売

国内ではビックカメラグループ専売モデルとして発売することが発表されました。

ZenFone 4 Max ZC554KLの主なスペック

  • OS:Android 7.1.1
  • CPU:Snapdragon 425 1.4GHz
  • ディスプレイ:5.5インチ(1280 x 720)
  • RAM:3GB
  • 内部ストレージ:32GB
  • アウトカメラ1:1300万画素、F2.0、35mm換算25mm(広角80°)、LEDフラッシュ
  • アウトカメラ2:500万画素、広角120°
  • インカメラ:800万画素、ソフトライトLEDフラッシュ
  • バッテリー容量:5000mAh
  • サイズ:154 x 76.9 x 8.9mm
  • 重さ:181g
  • 充電ポート:microUSB
  • カラー:ブラック、ゴールド、ピンク
  • その他:指紋センサー、トリプルスロット

ざっくりとスペック紹介。第4世代とは言え基本的なスマートフォンとしての性能はZenFone 3 Max ZC553KLから大きく変わっていません。バッテリー容量は5000mAhと余裕があり、電池持ちは文句なしでしょう。

※追記
当レビューで紹介しているZenFone 4 Max ZC554KLはSnapdragon 425を搭載した海外版です。国内版はSnapdragon 430を搭載しているなどの差異がありますのでご注意ください。

ZenFone 4 Max ZC554KL開封

DSC06381
パッケージのデザインはZenFone 4やZenFone 4 Selfie Proとも違います。

DSC06386
付属品は基本的にZenFone 4シリーズと同じですがリバースチャージ用のOTGケーブルが追加されています。また、TPUケースは付属しません。

ZenFone 4 Max ZC554KLの外観

DSC06389
背面のデザインはZenFone 3シリーズと似通っています。ZenFone 3 MaxやZoom Sを連想させます。

DSC06392
前面だけ見るとZenFone 4シリーズと見分けるのが大変です。

DSC06396
ナビゲーションキーは印字されていてバックライトは非搭載です。ホームボタンもセンサー式で指紋センサーも兼ねています。

DSC06393
インカメラにもLEDが登載されています。背面よりも柔らかく光る「ソフトライトLED」です。

DSC06398
一番の特徴とも言える背面のデュアルレンズカメラです。一般的な広角カメラに加え、さらに広く撮れる超広角カメラを登載しています。

レーザーAFは非搭載ですが像面位相差AFに対応し最短0.03秒での合焦が可能とのこと。

microSDカードを同時使用可能な「トリプルスロット」

DSC06401
nanoSIM + nanoSIMのデュアルSIMですが、microSDカードと同時使用が可能となった「トリプルスロット」を登載しています。容量を拡張するためにデュアルSIMを諦める必要はありません。

ホーム画面とプリインストールアプリ

Screenshot_20170930-151723-horz

Screenshot_20170930-151733-horz
Googleアプリはドキュメント、スプレッドシート、スライド、Keepが。ASUSアプリはWebStrageがアンインストールできます。国内版ではないのでATOKなどは入っていません。

ZenUIは3.xを登載

Screenshot_20170930-154937
ZenFone 4シリーズではあるものの、ZenUIは最新の4.0ではなく従来と同様のデザインです。ツインアプリなどの新機能も今のところは使えません。

Antutuベンチマークテストのスコアは43993点

Screenshot_20170930-153202
ディスプレイ解像度が低めなこともあり、実用面で困らない程度にはサクサク動作してくれる印象です。

ZenFone 4 Max ZC554KLで撮影した写真

P_20170930_154536
メインカメラで撮影。像面位相差AFに対応しているので合焦は結構早いです。小さい被写体だと背景に合焦することがあるので適宜タッチフォーカスを用いると良さそう。

P_20170930_154446
メインカメラで撮影。

P_20170930_154443_1
同じ場所からワイドアングルカメラで撮影。画角がグワッと広くなりました。風景やビル群の撮影などで効果的で面白い写真が撮れそうです。500万画素なので撮影できるサイズも大きくありません。超解像度モードを使えば4倍の2000万画素相当に大きくすることも可能です。

P_20170930_154503
メインカメラで撮影。

P_20170930_154155
メインカメラで撮影。

P_20170930_154208
メインカメラで撮影。

リアルタイムHDRは非対応

Screenshot_20170930-162237
一度の撮影でHDR写真を生成する「リアルタイムHDR」には対応していません。撮影シーンに応じてHDRをオン・オフする「HDR Auto」も選択できなくなっているため、自分で選択する必要があります。HDRをオンにすると撮影後に処理が入るため連写ができない点にも注意です。

イチオシ機能が満載の低価格帯モデル

ワイドアングルのデュアルレンズカメラ。5000mAhの大容量バッテリー。トリプルスロットなど、低価格帯の製品でありながら魅力的な機能が散りばめられています。日本語化も完璧で、すぐにでも発売できる完成度です。

特にワイドアングルカメラがイチオシで、ZenFone 4シリーズの中では最も手軽に広角撮影を体験できる選択肢と言えます。

国内版の発売はもう少し先?

ZenFone 3 Maxの発売からそれほど時間が経っていないこと。性能面で大きく変化が無いことなどから競合することが考えられます。おそらく国内でも発売すると思いますが、投入はもう少し先になる気がします。

通販サイト【町のお店】

2017-09-14_20h10_11
製品を提供していただいた【町のお店】を紹介します。主に海外のスマートフォンを販売している通販サイトです。ZenFoneシリーズを代表に、台湾向けの製品が多くラインナップされています。

海外スマホの修理サポート

banner_hosho_170810
町のお店は独自の補償サービスを提供しています。例えば海外版のZenFoneはASUS JAPANのサポート対象外です。町のお店で買っていれば水没故障時も1回目は5400円で修理してくれます。

2017-09-14_21h03_27
台湾版の製品なら町のお店以外で買った製品でも補償サービスが利用できる点にも注目です。

【町のお店】

【町のお店】:Yahoo!ショッピング