デュアルカメラを登載したZenFoneシリーズ「ZenFone Zoom S」「ZenFone 4」「ZenFone 4 Max」を持って名古屋に行ってきました。デュアルカメラを活用した写真撮影を行ってきましたので紹介します。
ZenFone 4 Maxで撮影した写真
前回のカメラテストはあいにくの天気でしたので、メインカメラも改めて確認してみました。写りに関しては自然な印象です。右がHDRオンですが、リアルタイムHDRには対応していないためちょっと手間がかかります。
こちらはワイドアングルカメラで撮影。左がオート、右がHDRオンです。HDRの効き具合は”わざとらしくない”自然な範囲での処理に見えます。
何気ないビルとビルの間をHDRオンで撮影。極端にマニュアル操作にこだわらずとも、構図や工夫で作品的な写真も撮れそうです。
ワイドアングルカメラ(HDRオン)で撮影。やはり天気が良い(明るい)と描写も綺麗になりますね。ちなみにISO50です。
参考までにこちらはZenFone 4(HDRオート)で撮影。色味はこちらの方が自然で、800万画素ということもあって精細感でも勝っています。
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ZenFone Zoom Sで撮影
場所を移動してこちらは栄。名古屋テレビ塔を撮影しました。オートモードで2.3xを選択した場合、撮影条件によってメインカメラ(デジタルズーム)か望遠カメラが自動で切り替わります。今回は明るく好条件だったため望遠カメラが選択されました。
メインカメラ(F1.7、光学手ブレ補正付き)に比べてF2.6と暗く、光学手ブレ補正も無いため条件によってはメインカメラのデジタルズームの方が良いと判断される場合もあります。
条件が良ければデジタルズームでの劣化の無い2.3倍望遠撮影が可能です。
こちらは2.3倍の望遠カメラにデジタルズームを組み合わせた5xズームです。このズーム域までなら常用できる画質かなと思っています。
大通りを挟んだ向こう側にあるオブジェをズームで捉えてみました。物理的に行けない場所や、行くことが困難な場合にも望遠撮影は有効です。
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ZenFone 4で撮影
メインカメラの性能で言えばZenFone Zoom Sの方が上なのですが、端末自体の使い勝手も含めるとついついZenFone 4を多用してしまいます。写り自体もなかなか良好で、カメラを起動してシャッターを切るだけで綺麗に写るという私がスマートフォンに求めるカメラに近づいてきたなと感じています。
メインカメラ(HDRオート)で撮影。ぶらぶらと散歩しながら気ままにスナップ撮影をする。そういう使い方が好きです。
メインカメラ(HDRオート)で撮影。ワイドアングルカメラは歪みがあってダイナミックに撮れますが、メインカメラは真逆の印象で、歪みのないシャープな写りです。なのでこういう構図をついつい撮影してしまいます。
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それぞれに魅力を持ったデュアルカメラZenFone
ワイドアングルカメラを手軽に体験できるZenFone 4 Max。実用的な5倍ズーム撮影が可能なZenFone Zoom S。バランス良く、ワイドアングルカメラも綺麗なZenFone 4。今回はこの3機種で撮影を行いました。
ZenFone 4 Maxは現時点で国内未発売ですが、国内向けモデルの存在も確認されており今後の投入が期待されます。
個人的にはZenFone 4がイチオシでありお気に入りです。実売価格の最安は記事執筆時点で税込み5万5000円ほど。発売直後に比べると少しは買いやすくなりましたね。
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