ZenFone Max Plus M1 ZB570TL
ASUS JAPANはZenFone Max Plus M1 ZB570TLを国内向けに正式発表しました。ZenFoneシリーズの廉価モデルでありながら大容量バッテリー搭載という特徴を持った「ZenFone Max」としては6機種目となります。

当記事ではZenFone Maxシリーズのアイデンティとも言えるバッテリー容量に関して解説します。

バッテリー容量と画面サイズの関係

2018-02-15_16h38_49
歴代ZenFone Maxシリーズを表にまとめてみました。ZenFone Maxシリーズは第2世代(ZenFone 2)のタイミングで登場したバリエーションモデルです。そのため次世代でモデル名がいきなりZenFone ”3” Maxに飛んだりしています。

バッテリー容量を見てみると、ざっくり5000mAhと4100mAhの2種類に分類できることがわかります。

DSC06775
5.5インチなら5000mAh、5.2インチなら4100mAhといった具合に画面サイズ(=ボディサイズ)によって搭載するバッテリーの容量が決まるようです。

DSC06790
ただしZenFone 3 Max ZC553KLだけは例外で、5.5インチでありながら4100mAhしかありません。その代わりにZC553KLは5.2インチクラスのZC520TLやZC520KLよりも薄型です。

ZenFone Max Plus M1 ZB570TLが4130mAhな理由

ZenFone Max Plus M1 ZB570TLは画面サイズ5.7インチと見かけ上は大きく見えますが、これはアスペクト比が18:9と縦長だからです。画面サイズは対角の長さで表しますが、縦長になれば横幅を広げず値が大きくなります。そのためボディサイズはZenFone 4 Max ZC520KLとほとんど変わりません

”5.2インチサイズのボディに縦長ディスプレイの5.7インチを搭載している”というのがZB570TLの特徴ですから、5.2インチ相当のバッテリー容量(4130mAh)になっていることも納得がいきます。

関連記事:5.7インチ18:9ディスプレイ搭載の「ZenFone Max Plus M1 ZB570TL」は2万9800円で2月17日に発売!