ASUS JAPANはZenFone Max Plus M1 ZB570TLを国内向けに正式発表しました。ZenFoneシリーズの廉価モデルでありながら大容量バッテリー搭載という特徴を持った「ZenFone Max」としては6機種目となります。
当記事ではZenFone Maxシリーズのアイデンティとも言えるバッテリー容量に関して解説します。
バッテリー容量と画面サイズの関係
歴代ZenFone Maxシリーズを表にまとめてみました。ZenFone Maxシリーズは第2世代(ZenFone 2)のタイミングで登場したバリエーションモデルです。そのため次世代でモデル名がいきなりZenFone ”3” Maxに飛んだりしています。
バッテリー容量を見てみると、ざっくり5000mAhと4100mAhの2種類に分類できることがわかります。
5.5インチなら5000mAh、5.2インチなら4100mAhといった具合に画面サイズ(=ボディサイズ)によって搭載するバッテリーの容量が決まるようです。
ただしZenFone 3 Max ZC553KLだけは例外で、5.5インチでありながら4100mAhしかありません。その代わりにZC553KLは5.2インチクラスのZC520TLやZC520KLよりも薄型です。
ZenFone Max Plus M1 ZB570TLが4130mAhな理由
ZenFone Max Plus M1 ZB570TLは画面サイズ5.7インチと見かけ上は大きく見えますが、これはアスペクト比が18:9と縦長だからです。画面サイズは対角の長さで表しますが、縦長になれば横幅を広げず値が大きくなります。そのためボディサイズはZenFone 4 Max ZC520KLとほとんど変わりません。
”5.2インチサイズのボディに縦長ディスプレイの5.7インチを搭載している”というのがZB570TLの特徴ですから、5.2インチ相当のバッテリー容量(4130mAh)になっていることも納得がいきます。
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