ZenFone Live L1 ZA550KL (11)
ZenFoneシリーズの最新ローエンドモデルである「ZenFone Live L1 ZA550KL」が総務省の技術基準適合証明等を受けた機器に掲載されています。これで国内投入もほぼ確定、そう遠くないうちに発売されるでしょう。

ZenFone Live L1 ZA550KLの主なスペック

  • OS:Android Oreo with ZenUI 5 / Android Oreo Go Edition
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 425
  • ディスプレイ:5.5インチ(1440×720)IPS液晶
  • RAM:1GB / 2GB
  • 内部ストレージ:16GB / 32GB eMCP
  • アウトカメラ:1300万画素 / 800万画素、F2.0
  • インカメラ:500万画素、F2.4
  • バッテリー容量:3000mAh
  • サイズ:147.26×71.77×8.15mm
  • 重さ:140g
  • カラー:Space Blue、Rose Pink、Shimmer Gold、Midnight Black
  • その他:トリプルスロット

縦長ディスプレイの5.5インチは従来の16:9換算で5インチに近い横幅です。2018年のZenFoneシリーズでは最もコンパクトなモデルと言えます。3000mAhのバッテリー容量も大きめで良い感じ。

国内でGo Edition発売はあるか?

Android Oreo Go Edition
私が購入してレビューした台湾版は1GB RAM搭載のAndroid Oreo Go Editionです。ピュアAndroidのUIに最低限のプリインストールアプリ。一部アプリはストレージ容量節約のためGo Edition向けのウェブアプリとなっています。

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1万円台で手に入るZenFoneの登場に期待

ZenFone Live L1 ZA550KL (1)
定価1万円台のZenFoneはこれまでZenFone Go ZB551KLやZenFone Live ZB501KLが存在しましたが、しばらくモデルチェンジしていませんでした。現在はZenFone 4 Max ZC520KLが価格改定で1万9800円になったことでエントリーモデルとして人気ですが、ZenFone Lve L1はそれと同等か下回る価格での発売が期待できそうです

  • ZenFone Go ZB551KL(2GB/16GB):1万9800円
  • ZenFone Live ZB501KL(2GB/16GB):1万9800円
  • ZenFone 4 Max ZC520KL(3GB/32GB):2万4800円→1万9800円
  • ZenFone Live L1 ZA550KL(2GB/32GB):1万9800円以下?

そろそろストレージ16GBでは厳しい時代ですから32GBモデルに期待したいところ。2GB/32GBで1万9800円だとSnapdragon 430搭載のZenFone 4 Maxに大きく劣ることになります。より安価な設定になるかもしれません。

最近のASUS JAPANはVoLTEの対応に力を入れています。ドコモを含める3キャリアのVoLTEに対応すればデュアルSIMや大容量バッテリーと相まって通話用端末として使い勝手の良いものになるでしょう。

リンク総務省