ゲーミングPCブランドとしてトップクラスのシェアを誇るASUS ROGが満を持して発表した「ROG Phone」のフルセットモデルの開封記事をmobile01が紹介しています。
フルセットはキャリーバッグに同梱
フルセットモデルはキャリーバッグがセットになっています。こういったパッケージングはROGブランドのゲーミングノートパソコンなどでもおなじみ。
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ROG Phone本体パッケージや他のオプション品はすべてこのキャリーバッグに収納された状態です。
ROG Phone本体パッケージ
開封するとこんな感じ。左の小さな箱は充電器が入っています。外付けの空冷ユニットは付属品として同梱されています。
充電器は最大30Wに対応
ROG Phoneです。現行の最上位であるSnapdragon 845をさらにオーバークロックして高性能化。ディスプレイのリフレッシュレートは90Hzなど、ゲーミングスマートフォンとしてトップクラスの性能を有しています。
付属のクーラーをドッキングさせて冷却性能を向上。高いパフォーマンスを維持できます。
ROG Phone Case
純正のケースです。ROG Phoneの側面にある静電式のボタン「エアトリガー」に干渉しないデザインとなっています。また、背面ROGロゴの部分はイルミネーションが隠れないように空いています。
真ん中のパーツを取り付けなければクーラーとの両立も可能な様子。とはいえ少々不格好です。
ASUS Professional Dock
USB-Cポートからインターフェースを拡張できるオプション品です。
マウスやキーボードの他にディスプレイ出力も可能。有線LAN接続でオンラインゲームの遅延を最小限に抑えることができます。
Mobile Desktop Dock
ROG Phoneを直接載せてインターフェースを拡張できるドックです。
ASUS WiGig Dock
WiGigは高速な無線通信規格で、これを用いてワイヤレス映像出力を行えます。
Gamevice Designed for ROG Phone
Gameviceはスマートフォン向けのゲームパッドです。iPhone用やAndroid向け汎用モデルなどが存在しますが、ROG Phone専用モデルが登場しました。
当然ですがピッタリ。外出先でのゲームプレイはこれがコンパクトで良さそう。背面が空いているので外付けクーラーとの併用もできそうです。
TwinView Dock
最も特徴的なオプションと言えるのがこのTwinView Dockです。
ゲームパッドの上部にROG Phoneをドッキングさせると2画面のゲームデバイスに早変わり。2画面を活用して、例えばゲームをしながらSNSや攻略情報を表示するといったことが可能になります。
ROG Phoneは国内発売がほぼ確定
ASUS JAPANはROG Phoneの発売に言及していて、国内投入は間違い無いでしょう。さらに一歩踏み込んだ内容として、投入モデルは日本のユーザーのニーズに合わせて最上位(8GB/512GB)となることが濃厚です。
今回紹介したオプション品フルセットモデルは1599ドルとのこと。これがこのまま日本に来るかは現時点では不明ですが、どちらにしても10万円超えは覚悟しておく必要がありそうです。
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