ASUSはインド市場にて「ASUS 6Z ZS630KL」を正式発表しました。グローバル市場では「ZenFone 6」として販売が始まっているスマートフォンと同一モデルです。
ASUS 6Z(ZenFone 6)ZS630KLの主なスペック
- OS:Android 9 Pie with ZenUI 6
- CPU:Qualcomm Snapdragon 855
- ディスプレイ:6.4インチ(2340×1080)IPS液晶、ゴリラガラス6、画面占有率92%
- RAM:6GB / 8GB LPDDR4X
- 内部ストレージ:64GB / 128GB / 256GB UFS 2.1
- フリップカメラ(イン・アウト兼用)1:4800万画素、F1.79、IMX586、レーザーAF
- フリップカメラ(イン・アウト兼用)2:1300万画素、F2.4、125°ワイドアングル
- バッテリー容量:5000mAh
- サイズ:159.1×75.44×9.1mm
- 重さ:190g
- 充電:9V2A(18W)、Quick Charge 4.0
- SIM:デュアルSIM(microSD同時使用可能)
- その他:背面指紋センサー、イヤホンジャック、トリプルスロット、スマートキー、ステレオスピーカー、NFC、顔認証
スペック表はインド公式サイトおよびグローバル発表時のものを参考にしています。
ASUSにとって重要な市場に設定されているインドでの発表会はジョニー・シー会長も登壇しました。
先代モデルのZenFone 5Zはインドでも高評価を得ている様子。なお、発表会では諸事情にて「5Z」として紹介。ZenFoneのブランドが出せないでいます。
ZenUI 6の紹介です。従来以上にシンプルな方向に舵を切り、ピュアAndroidに近い操作体験を提供します。
インド市場向けのカスタマイズとのことですが、他の市場向けにも搭載されている気がします。
次期バージョンのAndroid Qだけでなくその先のAndroid Rへの対応も宣言しました。
インド市場での価格
- 6GB/64GB:3万1999ルピー(約4万9800円)
- 6GB/128GB:3万4999ルピー(約5万4400円)
- 8GB/256GB:3万9999ルピー(約6万2200円)
インド市場でのスペック構成と価格は以上の通りです。重要市場で競争が激しいこともあり、かなり価格設定を頑張っている印象を受けます。
「ASUS 6Z」それとも「ASUS 6z」
正式名称のZは大文字?小文字?発表会イベントのYouTubeページには大文字の「ASUS 6Z」表記でした。
一方でASUSインド公式サイトには小文字で「ASUS 6z」とあります。公式が表記揺れしていますが、当ブログではひとまず大文字を採用しています。