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先日誕生日プレゼントとしてZenFone 2 Laser ZE601KL と一緒に頂いたZenFone Maxを紹介します。

ZenFone MaxはZenFoneシリーズの中で最もバッテリー容量の大きいスマートフォンです。今日1日じっくり使い込んで、その電池持ちを確認しました。

他のZenFoneとは少し違ったデザイン

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まずは外観の紹介です。ZenFone 2シリーズではラウンドした背面が共通のデザインでしたが、ZenFone Maxではレザーを模したプラスチックの背面パネルを採用しています。

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丸みを帯びたゴールドのフレームも特徴的なデザインです。

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5000mAhのバッテリーを搭載したことで、厚みは10.55mmとなっています。若干丸みを帯びていることもあり、持った際にはあまり分厚くは感じません。それでも202gの重さはズシッと来ます。

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レザーと言えばZenFone Zoomを連想します。ということで並べてみました。なお、こちらは本物のレザーです。

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細かな凹凸のおかげで指紋が目立ちにくく、滑りにくいのも魅力のひとつと言えます。他のモデルでもレザー調の背面パネルをバリエーションで用意したらいいのに…と思ってしまいました。

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ZenFone Maxのホワイトモデルは「国内唯一の白いスピン加工を採用したZenFone」でもあります。ZenFone Zoomはベゼルこそ白いものの、スピン加工がありませんので。

エントリークラスのパフォーマンス

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続いてはスペックの紹介です。ZenFone Maxは5.5インチのHDディスプレイ(1280x720ドット)、Snapdragon 410、RAM:2GB、ストレージ:16GBという構成です。

Antutuベンチマークでの測定結果は約2万6000点。このスペックなら妥当なスコアでしょう。2016年のSIMフリースマホとして見ればミドルレンジより一歩下、ミドルローくらいになるんじゃないでしょうか。私の使用環境では動作速度に不満はありませんでした。

文句なしの電池持ち

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実際の電池持ちを調べるために、今日1日メイン機として頑張ってもらいました。本体設定は極力パフォーマンス重視にし、意図的に電池消費を激しくしています。他にもGPU精度も最高状態に変更しています。

充電器を外したのが約7時で、予想稼働時間が40時間というスタートです。

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7時から開始して21時頃までの電池消費のグラフです。かなり意識して使用しました。普段より数段ヘビーユースしています。ディスプレイの点灯時間がそれを裏付けているのではないでしょうか。

Twitterアプリ、Chromeブラウザが主な電池消費の原因でした。それでもあと15時間は使用できると表示されています。案外大げさでもないかもしれません。

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1日のデータ使用量は510MBでした。この使い方を続けると30日で約15GB…契約プランの見直しが必要ですね。

電池切れの心配が無い安心感

丸1日酷使した結果、バッテリーは半分しか減りませんでした。普段使いなら私でも2日は充電無しで利用できるでしょう。念のため一緒に持ち歩いていたXperia X Performance SOV33が、ほとんど使っていないにも関わらず現時点で電池残量が65%だということも驚きです。

ZenFone Maxの販売価格は税込で2万8000円前後が主流ですが、NTTコムストアでは現在セールを開催中です。オレンジモデルはここだけの限定品でもあるので要チェックです。