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ファーウェイ主催のブロガーイベント「ファーウェイ王国」参加レポートです。ここで紹介するMateBookはP9と並んでこのイベントの主役でした。

デタッチャブルタイプの2in1

タッチパネルでの操作を想定したWindows 8の登場以来、タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1デバイスの市場が大きく拡大しました。

このジャンルはノートPCのキーボード部分がぐるっと360°回転してタブレットのようになる「コンバーチブル2in1」と、キーボード部分が脱着式のタブレット「デタッチャブル2in1」の2種類に大きく分類できます。MateBookは後者と言えますね。

個人的に気になった点

TransBook T100TA、Surface Pro 3、TransBook T100HAなどの2in1デバイスを使用してきた私がMateBookに感じたことを書きます。

タブレットとしてのサイズ感は良好

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12インチと大きめのディスプレイサイズながら狭額縁で大きすぎないサイズ感です。画面解像度も高めで綺麗でした。

Core mプロセッサーは実用性のあるパフォーマンス

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ファンレスにすることで薄型・軽量化を実現しています。省電力低発熱なCore mプロセッサーのなせる技です。

使い方次第でしょうけど、私のようなブログ執筆やウェブブラウジング程度であればCore mの性能で何ら不満はありません。専用スタイラスペンを用いたクリエイティブな使い方をする際に性能不足を感じないか気になるところです。

角度調整が難しいスタンド

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キーボードにもなる蓋部分は折り返してスタンドにもなります。角度は2段階で調整が可能なものの、微調整はできません。Surfaceシリーズのようなキックスタンドや、TransBookシリーズのようなキーボードドックなど、アクセサリーでも構わないので出してもらえると嬉しいのですが…。

購入ハードルは高くない

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スペック別の価格表です。最廉価モデルであれば7万円で買えるあたりなかなか良心的です。ストレージも128GBですし、私ならこれで十分です。RAM:8GBモデルが最上位のみというのがちょっと惜しい。

市場の活性化に期待

ノートPCが売れなくなり、最近ではタブレットも飽和気味ということで市場が停滞している感があります。2in1市場にファーウェイが参入することで注目度が増し、活性化されることを期待します。今後も継続して製品を投入することを楽しみにしています。

ファーウェイ王国参加レポート「HUAWEI P9」のカメラに迫る