スマートフォンに関するリーク情報でおなじみのevleaks氏がASUSスマートフォンに関するレンダリング画像や写真を公開しています。
新しく公開された画像からは縦にスライドするギミックを搭載したZenFoneが開発されている模様です。
上下にスライドするギミック
ディスプレイのノッチを無くし、画面占有率を向上させる目的でインカメラをポップアップ式やスライド式にする構造はもはや特別なものではなくなってきています。今回公開された端末ではその下にスライドすることでスピーカーが露出するデザインにもなっています。
スピーカー部分にオーディオブランド「Harman/Kardon」のロゴが確認できます。ASUSは以前からZenBookなどの製品でコラボし、共同開発したスピーカーなどを搭載しています。
スライド機構を閉じた際のデザインは公式から予告のあったZenFone 6のシルエットにそっくりです。なんとなくですが、こちらが本命な印象を受けます。
やはり新しい世代のZenFoneは何かしらのギミックによって狭額縁化を進めると見て良いでしょう。
異なるデザインのZenFone
もう一方のZenFoneのレンダリング画像は少し雰囲気の異なる角ばった印象。
上にスライドすればフラッシュ搭載のインカメラ。下にスライドすればボタン類の拡張(アウトカメラ操作用のインターフェースに見えます)。
どちらのデザインも実際に実機やモックが存在し、開発が進められている模様です。1つ目のレンダリング画像には無かった背面指紋センサーが実機には搭載されていることから次期ZenFoneは液晶ディスプレイを搭載する可能性がありそうです。