ASUSはメディア向けの発表会を開催し「ROG Phone II」をお披露目しました。4Gamer.netによると予定通り7月23日に中国北京で発表。グローバル市場向けは9月4日発表とのことです。
ROG Phone IIの主なスペック
- OS:Android 9 Pie with ROG UI
- CPU:Qualcomm Snapdragon 855 Plus
- ディスプレイ:6.59インチ(2360×1080)有機EL、リフレッシュレート最大120Hz
- RAM:最大12GB LPDDR4X
- 内部ストレージ:128GB / 512GB / 1TB UFS3.0
- アウトカメラ1:4800万画素、F1.79、換算26.6mm、IMX586、デュアルLEDフラッシュ
- アウトカメラ2:1300万画素、F2.4、換算11mm、125°ワイドアングル
- インカメラ:2400万画素、F2.0、換算27mm
- バッテリー容量:6000mAh(QuickCharge 4.0+、USB PD)30W
- サイズ:170.99×77.6×9.48mm
- 重さ:240g
- SIMスロット:デュアルSIM
- Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac/ad
- オーディオ:前面ステレオスピーカー、ノイズキャンセリング対応マイク×4
- 位置測位:GPS、GLONASS、北斗、ガリレオ、みちびき(QZSS)
- センサー:重力センサー、電子コンパス、ジャイロセンサー、近接センサー、照度センサー、AirTrigger II(超音波センサー)
- セキュリティ:ディスプレイ内指紋センサー、顔認証
- その他:ARCore、NFC、イヤホンジャック、USB-C、FMラジオ
基本スペックは以上の通りです。ROG Phone IIには専用の「ROG UI」を搭載していますが、ZenFone 6と同じ「ZenUI」に切り替えることが可能です。
高い負荷をかけても性能の低下が起きないことをアピールしています。
ROG Phone II用の豊富なアクセサリー
- AeroActive Cooler II(本体に付属)
- Aero Case
- TwinView Dock II
- ROG Kunai Gamepad
- Mobile Desktop Dock
- Pro Dock
- WiGig Display Dock Plus
- ROG Lighting Armor Case
初代ROG Phoneの特徴だった豊富なアクセサリーはROG Phone II用に進化しました。一部を除いてROG Phone II専用に再設計されています。
背面に装着する空冷ユニット「AeroActive Cooler II」は騒音レベルを低下させつつ冷却能力を向上。他のアクセサリーとも組み合わせて使用できます。
「ROG Kunai Gamepad」はニンテンドースイッチのジョイコンに似たゲームパッドです。ケースと組み合わせてROG Phone IIに装着できます。
ジョイコンのように「ROG Kunai Gamepad」を組み合わせて無線ゲームパッドにもできます。ROG Phone IIを「Mobile Desktop Dock」に載せてモニターへ出力するなど、少し離れた場所から操作する際に便利そうです。
「TwinView Dock II」はよりスッキリとしたデザインに刷新。5000mAhのバッテリーを内蔵し、装着時には駆動時間を延長できます。上部ディスプレイ部分はROG Phone IIと同等の有機ELディスプレイ(120Hz)です。
ゲームパッド部分は「ROG Kunai Gamepad」を装着することで実現し、複数のアクセサリーを目的に合わせて組み合わせて使うというシステムに生まれ変わりました。
すべてを同梱してスーツケースに詰めたセットも用意
初代ROG Phoneにあったようなコンプリートセットが今回も用意されます。初代は日本市場でも数量限定で投入され、あっという間に完売したことが記憶に新しいですね。ROG Phone IIと合わせて国内発表が楽しみです。
ROG Phone IIの国内投入は秋以降?
ROG Phone IIのグローバル市場向け発表は9月4日を予定しているそうですので、日本にやってくるのはこれより先の話になりそうです。
情報元:4gamer.net / smartprix.com(1) / smartprix.com(2) / ascii.jp / The Tech Chap / ASUS台湾