ASUSは2020年に5G対応のスマートフォンを発売します。従来の4G対応スマートフォンよりもコストが上がり販売価格も上がることが予想され、ASUSとしてはスマートフォン事業における利益アップが期待されています。
一方でスマートフォン事業の黒字化はしばらく先になる見込みです。
ZenFone 6とROG Phone IIは供給不足が問題に
2019年においてASUSのスマートフォン事業が黒字化できなかった要因の1つとして「フラグシップモデルの供給不足」が挙げられています。需要があるのに供給が間に合っていないというもったいない状況が生まれています。今後黒字化を目指すためには改善必須の項目と言えそうです。
まとめ
- 2020年に5G対応スマートフォンを発売する
- ゲーミングスマホ市場におけるテンセントとの協業が続きそう
- ZenFone 6とROG Phone IIの供給不足
- DXOMARKオーディオ部門においてROG Phone IIが69点で世界4位に
ZenBlog雑感
供給不足の件、やっぱりかという印象。ZenFone 6、ROG Phone IIは日本においても供給不足を感じますし、ZenFone Max Pro M2などの低価格帯も同様です。海外でも品薄・入荷を待っているという状況がTwitterを見ていても確認できました。
2019年の製品自体は非常に良くできていると思います。ZenFone 6は大きく進化しましたし、ROG Phone IIは正当進化に加えてテンセントとの協業など、マーケティングの面でも勢いづいています。
「3年以内の黒字化」としているように、少なくとも3年間はスマートフォン事業を続けるつもりみたいですね。
関連記事:DXOMARKのオーディオ部門でASUS ROG Phone IIが69点を獲得し世界4位に
情報元:UDN.com