ZenFone 5 Android 10 Dev (3)
先日、日本でも配信が始まったZenFone 5 ZE620KL向けのAndroid 10アップデートを適用してみました。通常のアップデートと異なり、今回のものはデベロッパー版でサポートサイトよりアップデートファイルをダウンロードして各自適用する必要があります。大きく変化のあるアップデートのため、検討中の方はこの記事を確認してから決断してください。

Android 10 デベロッパー版にアップデートすることで大きく変わること

Android 10 デベロッパー版にアップデートすることでZenFone 5の内部は大きく変化します。

Android 10にアップデートされる

当然ですがAndroidバージョンが最新の10になります。ダークモードや新しいジェスチャーナビゲーション操作なども利用できるようになり、ZenFone 5で最新のAndroid体験が利用できます。

ZenUIからAOSPに変更される

ASUSスマートフォンの特徴でもあるZenUIからピュアAndroid(AOSP)に変更されます。ZenFoneシリーズならではの豊富な機能や使い勝手が無くなってしまいます。

データが初期化される

アップデートを適用するとアプリや保存されていた写真など、全てが初期化されます。必要なデータはしっかりとバックアップしておきましょう。

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ZenFone 5(Android 10 デベロッパー版)

ZenFone 5 Android 10 Dev ホーム画面
アップデート直後のホーム画面はこんな感じ。壁紙も変わりましたし、時計ウィジェットも無くなってずいぶんとさっぱりしました。

ZenFone 5 Android 10 Dev プリインアプリ
ドロワーの中身はこんな感じ。日本向けにプリインストールされていたアプリの一部は残っているようです。
ebookjapan(ウェブサイトへのショートカット)
ebookjapan(アプリ)
ATOK for ASUS

不要なら削除、アンインストールも可能です。

ZenFone 5 Android 10 Dev 空き容量
ストレージの空き容量はアプリのアップデートなどを済ませた後で53GBほど。容量にはかなり余裕があります。ちなみにセキュリティパッチは2020年3月5日になりました。

ジェスチャーナビゲーションやZenMotion的な機能

ZenFone 5 Android 10 Dev 機能
Android 10で実装された新しい操作方法のジェスチャーナビゲーションが利用できます。ナビゲーションバーが限りなく小さくなったので画面全体を表示領域として活用できるようになりました。

スリープ時に指でアルファベットを描くことで起動できるジェスチャー設定はASUSで言うところのZenMotionに近い機能です。

カメラアプリは単機能化

ZenFone 5 Android 10 Dev カメラ
AIカメラだったZenFone 5の標準アプリと比較すると物足りない印象です。また、デベロッパー版らしく日本語化の甘さを感じました。ウォーターマークも付けられません。

ZenFone 5 Android 10 Dev (2)
カメラアプリは最初からAOSPを搭載しているZenFone Max M2などに近いデザインです。ただしAI機能などは搭載されておらず、機能的には最小限のものとなっています。

どうしてもAndroid 10を利用したい方向け

ZenFone 5 Android 10 Dev (1)
今のところ大きな不具合も無く使えていますが、デベロッパー版としていることやFOTAで配信されなかったことなど、リスクを含めて理解のある方に向けたものと言えそうです。

Android 10じゃないと動かないアプリを利用したい方アプリ開発者など特定のZenFone 5ユーザーに向けたアップデートだと思います。基本的には導入しない方が快適に使えるでしょう。