ASUSの次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 4」もしくは「ROG Phone 5」とされる端末の実機写真がリークしています。背面側の写真からいくつかの情報が判明しました。
6400万画素を含むトリプルカメラ構成
64MP QUAD BAYERの文字が確認できます。カメラ構成は6400万画素のメインカメラを含めたトリプルカメラになる模様です。もしかするとROG Phone 3から大きく進化しないのかもしれません。
中央部分に新しいギミックを搭載?
ROGロゴが端っこに移動して中央に長方形の白いパーツが搭載されています。詳細は不明ですが、ROGロゴを表示できるようなギミック、液晶パネルなどが搭載されているのかもしれません。
本体背面に「05」を確認 ROG Phone 5で確定か
背面の新しいギミック横に「05」と確認できます。ROG Phone 3の後継として本来なら4が順当なナンバリングですが、それを飛ばしてROG Phone 5となることが濃厚です。
ゲームモード起動用のショートカットキーを搭載?
この写真の投稿者によるとこの赤い部品はゲームモードを起動するためのショートカットキーかもしれないということです。Xモード起動用のボタンか、カスタマイズして特定のアプリを起動させるなどができるようになるかもしれません。
ROG Phone関連の情報まとめ
- ASUS_I005DAの正体はおそらく次期ROG Phone
- Snapdragon 888搭載で5G対応
- 最大65Wの急速充電に対応
- 中国では引き続きテンセントと提携
- クアルコムとの共同開発を行うという報道
- ROG Phone 4を飛ばしてROG Phone 5となるかも(中国で縁起が悪いため)
- 背面に「05」の文字を確認(ROG Phone 5とする追加根拠)
- 6400万画素メインカメラを搭載
- トリプルカメラ構成
- 背面に液晶?新しいギミックを搭載
次期ROG PhoneはSnapdragon 888搭載
ROG Phone シリーズは代々Snapdragonの最新ハイエンドを採用しています。Snapdragon 888には高性能版が(今のところ)存在しないため、これを採用するものと思われます。
クアルコムとの共同開発
ゲーミングスマホという分野においてASUSはリーディングカンパニーといえる存在です。クアルコムはASUSとパートナーシップを締結し、クアルコムブランドのゲーミングスマホを発売するという報道がありました。ASUS側としてもROG Phoneと部品を共有化してコストダウンを図ったりとメリットのある話です。
ROG Phone 4を飛ばしてROG Phone 5になる可能性
中国では4(四)は死と発音が近く縁起が悪い数字とされています。中国市場での売り上げが大きなROG Phone シリーズではイメージ悪化を防ぐためにROG Phone 4を飛ばしてROG Phone 5という名前になるかもしれないという予想です。
ちなみに搭載するSnapdragon 888は本来ならSnapdragon 875になるはずでした。命名規則を無視した理由は、8が中国で縁起の良い数字だからです。それだけ中国はメーカーにとって重要な市場なのでしょう。ASUSが中国市場でのマーケティングを考慮して4を飛ばす可能性は否定できません。
65Wの急速充電に対応
中国の3C認証を通過したことで判明しました。従来の30Wから大きく進化する模様です。
情報元:Weibo