
サムスンが初めてオープン市場向けにSIMフリースマホを発売しました。Galaxy M23 5Gはミドルレンジ帯のスマホで、大容量バッテリーを搭載している点が特徴です。
ASUSは数年前からミドルレンジ帯での展開をやめ、ハイエンド市場に特化しています。そのため、今まで低価格帯のZenFone Maxシリーズなどを購入してきた方はASUSから乗り換えを余儀なくされています。
実際にGalaxy M23 5Gを購入して使ってみて、ZenFone Maxシリーズからの買い替えに最適かどうか検討してみました。
ZenFone Max Pro M2とGalaxy M23 5Gのスペック比較

ZenFone Max Pro M2は「そこそこの性能と大容量バッテリー搭載」でバランスの良さが魅力でした。約3年経った現在、性能進化も鑑みてGalaxy M23 5Gからは近い印象を受けます。

縦長6.6インチの大きなディスプレイと大容量の5000mAhバッテリーを搭載。厚さ8.4mmで持ってみると想像以上にスリムに感じます。

カメラは広角(5000万画素)+超広角(800万画素)+マクロ(200万画素)のトリプルカメラ構成。広角カメラは4画素を1つにまとめる撮影方法がデフォルトなので実質1250万画素。シーン検出や自動HDR撮影も可能で、光学手ブレ補正はありませんが全体的に綺麗に撮影できるカメラです。
マクロカメラはオマケ程度の性能で、あってもなくても変わらないレベル。トリプルカメラ構成ですが実質的にデュアルカメラとして使うことになると思います。

nanoSIM+nanoSIM+microSDのトリプルスロットを搭載しています。これが無ければ始まらないという方も多いはず。
ZenFone Max Pro M2の不満ポイントも解消

ZenFone Max Pro M2は良バランスの製品でしたが、大きく2つの不満ポイントがありました。1つ目はmicroUSB搭載なこと。2019年発売当時も主流はすでにUSB-Cポートでしたから、古臭さを感じる要因の1つでした。
2つ目はWi-Fi 4(IEEE 802.11n)までしか対応してなかったこと。込みやすい2.4GHzしか使えず、より高速なWi-Fi 5も非対応という状況でした。
Galaxy M23 5Gはそのどちらの不満ポイントも解消し、より現代的なミドルレンジスマホに仕上がっています。
サムスン独自UI(One UI)を搭載
ZenfoneシリーズであればZenUI、ZenFone Max Pro M2などはAOSP(素のAndroidに近いUI)を搭載していました。それと比較してGalaxy M23 5Gに搭載されているOne UIは見た目が違いますが、操作性に違和感はありません。どちらかといえばZenUIに近い印象を受けます(というかZenUIがOneUIを意識しているのかも)。
そろそろZenFone Max Pro M2も引退の時期

ZenFone Max Pro M2は発売からすでに3年が経過しています。同じASUSのZenfone 8シリーズなどに乗り換えられれば最高ですが、ハイエンドモデルゆえの価格の差がハードルの1つになっていると思います。

今回購入して試してみたGalaxy M23 5Gはミドルレンジモデルとして普段使いの範疇では十分な性能を持ち、なおかつ大容量バッテリー搭載などZenFone Max Pro M2のコンセプトに近い印象を受けました。買い替え先の有力候補に加えていい1台でした。
私のもう1つのブログではより踏み込んだレビューを掲載しています。あわせてご覧いただければ幸いです。