2022年7月14日、ASUS JAPANはVivobook X14とVivobook X15 OLEDを発表・発売しました。当ブログではサンプル機をお借りしてレビューする機会を得ましたので紹介します。
Vivobook 15X OLED X1503ZA(X1503ZA-MA331WS)の主なスペック
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:インテル Core i7-12700H
- ディスプレイ:15.6インチ(2880×1620)グレア有機EL、120Hz駆動
- グラフィック:インテル Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵)
- RAM:16GB DDR4-3200
- 内部ストレージ:512GB SSD(PCI Express 3.0 x2接続)
- インカメラ:92万画素
- バッテリー駆動時間:約7.5時間
- サイズ:幅356.8mm×奥行き227.6mm×高さ20.2mm
- 重さ:約1.7kg
- キーボード:102キー日本語キーボード
- その他:Wi-Fi 6
- 付属品:Microsoft Office Home and Business 2021
基本スペックは以上の通りです。15.6インチは2モデルの展開ですが違いは付属するOfficeのみ。
天板を含め筐体はプラスチック製です。「ASUS Vivobook」はプリントされています。仕上げが良いためプラスチックながら安っぽさは感じません。
国内モデルは日本語配列のキーボードを搭載。テンキー周辺はちょっと窮屈な印象。
左側面は大きく排気口があります。高負荷時にはここから温風が出ます。
右側面にポート類が豊富です。充電はUSB PD非対応で、専用のDCコネクタを使用します。
インカメラには物理的に塞ぐカメラシールドを搭載。地味だけどあるとありがたい機能です。
樹脂筐体の割と質素な本体ですが、中身は結構すごくて。有機ELディスプレイは2.8Kの高精細。しかも120Hz駆動(応答速度0.2ms)に対応しています。
さらにHDR規格のDolby Visionに対応。他にもDCI-P3 100%、DisplayHDR 600 TrueBlack、PANTONE、TÜV Rheinlandといった各認証も取得しています。
充電周りがイマイチ
充電には専用の充電器を使用します。USB PDには対応していません。例えば補助的にでも最大65WでのUSB PD充電ができると利便性が大きく向上すると思うのですが…。
性能重視で価格を抑えた選択肢
高性能な製品はボディの質感も高め、金属などを多用することで全体的に高価格になる傾向があります。Vivobook 15X OLEDはそこのあたりを上手く調整して手頃な価格に落ち着いている印象を受けました。充電周りの不満もコストの兼ね合いだと思えば納得できます。
ASUS Store限定販売モデルです。購入は以下のリンクからどうぞ。現在キャンペーンで最大4万円の割引となっているため早期購入のチャンスです。
Vivobook 15X OLEDのラインナップと価格
マイクロソフトOffice搭載モデル:18万9800円→14万9800円
ASUS Store リンク:Vivobook 15X OLED X1503ZA (X1503ZA-MA331WS)
WPS Office 2搭載モデル:15万9800円→12万4800円
ASUS Store リンク:Vivobook 15X OLED X1503ZA (X1503ZA-MA331W)
14インチモデルもラインナップ
14インチ版のVivobook 14Xも同時発売です。アスペクト比16:10の液晶ディスプレイ搭載で14インチながら画面の面積大きくて作業性高め。こちらは3万円オフで販売されています。
Vivobook 14Xのラインナップと価格
マイクロソフトOffice搭載モデル:16万9800円→13万9800円
ASUS Store リンク:Vivobook 14X X1403ZA (X1403ZA-LY160WS)
WPS Office 2搭載モデル:13万9800円→10万9800円
ASUS Store リンク:Vivobook 14X X1403ZA (X1403ZA-LY160W)
こちらの記事で15.6インチ、14インチそれぞれのスペックやデザインを紹介しています。あわせてご覧ください。
ASUS Store リンク:Vivobook 14X/15X シリーズ 製品一覧