台湾のアクセサリーブランド「デビルケース」がZenfone 9向けのケースを販売しています。友人が台湾で買ってきてくれたので紹介します。
パッケージと外観
デビルケースのパッケージ。片方にめっちゃ「Made for Xperia」って入ってる…。
Xperia 1 IVとiPhone 13用のパッケージが使われてるんですけど、台湾だとこんないい加減なんですか。ちなみに中身はちゃんとZenfone 9用でした。
頂いたケースはこの2つ。左は一番オーソドックスなブラック。デビルケースはカスタマイズ性があり、背面のカメラ周辺と音量ボタン部分にカラバリが用意されていて自分の好みでチョイスできます。
こちらが一番ノーマルなデビルケース。背面は透明な硬質プラスチック。フレーム部分は少し茶色がかった半透明のTPUです。
電源ボタン兼指紋センサー部分は傾斜がついていて押しやすい構造。音量ボタンもクリック感があって操作性良好です。
Zenfone 9に装着。フレーム部分は前面にせり出した構造で、画面を下にして置いてもガラス部分が接地しないよう工夫されています。傷や落下時の破損対策になりますね。
左側面はデビルケースのロゴ。右側面はストラップホールがあります。
上部、底部の開口も良好。マイク穴もしっかり抜かれていて問題ありません。カメラ周辺の保護のため背面はフラットではなく、若干傾きます。
デビルケースの良さ
背面がクリアパネルであることでZenfone 9の素敵なカラーを楽しめます。やっぱりこのブルー良いな…。
また、フレーム部分にTPU素材を使用しているので適度なグリップ感があり滑りにくく持ちやすいです。
デビルケースのイマイチポイント
タフネスケースとしての性質があるためかさばります。Zenfone 9に装着するとせっかくのコンパクトさが損なわれます。
TPU部分、背面クリア部分どちらも光沢感のある素材です。指紋が付きやすいため気になる方は要注意。
なお、直販サイトでは背面のクリアパネルを他のデザインに変更できます。デザインはかなり豊富なのでここから選ぶのもアリ。
ペイパル決済にしか対応していない!
デビルケースはメーカー直販サイトで購入できます。なお、決済方法はペイパルのみ。AmazonなどのECサイトへの出店もありませんし、買いにくさが気になります。
ちょっと高くない?
直販サイトでの価格は5210円でした。クーポン適用で4710円ですが、これでもかなり高価なケースと言えます。4000円を超えるので送料は無料となります。
ライノシールドと迷う
タフネス仕様のケースといえば同じく台湾のライノシールドがあります。耐久性の高さではライノシールドが勝りますが、TPU&クリアパネルを採用することでZenfone 9のデザインを活かせるという点ではデビルケースにも魅力を感じます。
あとライノシールドは滑りやすいんです。そこも悩みどころ。でもAmazonでも売ってるし、ライノシールド直販サイトもクレカ使えて買いやすい。一長一短。
デビルケースまとめ
- 台湾メーカー
- MIL規格準拠1.2m落下耐久
- 豊富なデザインバリエーション
- ストラップホールあり
- 価格は4710円
- 直販サイトはペイパル決済のみ
数少ないZenfone 9専用ケースの選択肢のひとつですが、同じタフネス仕様のケースならライノシールドの方が買いやすい印象を受けます。デビルケースならではのTPUと硬質プラスチックの複合構造は魅力とデメリットどちらも持ち合わせているため好みが分かれるところ。
メーカー直販でなければ楽天やヤフーショッピングでも購入できます。