Zenfone 10の背面右下に見慣れないマークがありませんか?これは「Aモノグラム」といって、ASUSが新しく制作したロゴなんです。昔からあるASUSのロゴってダサいモダンじゃないので、それに代わる新しいロゴとして採用が広がっています。
ASUS創立30周年記念として登場
Aモノグラムが生まれたのは2019年。ASUS創立30周年を記念して制作されました。このときは30周年を記念する特別なロゴとして扱われ、30周年記念モデル(Edition 30)を冠する製品に刻印されました。
30周年記念モデルとして日本でも数量限定で販売されたZenFone 6 Edition 30はAモノグラムだけでなく、ASUSの伝統的な同心円デザインが採用されました。
Aモノグラムに込められた意味
モチーフとしている「A」はASUSの頭文字から。下部は漢字の「人」、上部は「矢印=障害を乗り越え業界の常識を覆していく力」を表現しています。ひっくり返すと「ハート=愛情」を表現しています。
Aモノグラムのデザインコンセプト動画。
採用が加速するAモノグラム
Aモノグラムは主にZenbookブランドのノートパソコンで採用が進んでいます。こちらはZenbook Pro 16X OLED。
近年はAモノグラムをアレンジして採用することも増えてきました。Zenbook 14 OLEDの天板には大胆に大きくはみ出たAモノグラムを採用。
Aモノグラムはこれからさらに採用が増え、見かけるシーンも増えることでしょう。ASUSの新定番ロゴ、見かけたら今回の話を思い出してくださいね。
ちなみにAモノグラムは両手で再現できます。右手はピース、左手は親指と人差し指を伸ばして組み合わせて完成。みんなで真似しよう。
情報元・引用:ASUS DESIGN / Behance.net
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