2024年6月3日、ASUSは台湾開催のCOMPUTEX TAIPEI 2024で新製品パソコンを一挙に発表しました。日本においてもASUS JAPANが国内向けモデルを同時に発表、海外発表と同じタイミングで日本向けモデルの情報も公開されています。
ASUS 2024年 夏秋モデル
ASUSの発表会イベントのタイトルは「Always Incredible」。頭文字を取ると「AI」となるように、今年はAI機能にフィーチャーしたものとなっています。
日本向けラインアップです。Zenbook、Vivobook、ProArt、ROG、TUF GamingといったASUSの主力ブランドが一挙に日本上陸。
AMD Ryzen AI 9 HX 370搭載
新製品の多くはAMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載。クアルコム Snapdragon X Eliteに続くAI時代のプロセッサーで、NPUは50TOPS(AI演算処理の性能指標、インテル Copilot+PCには40TOPS以上が必要)としています。
Snapdragon搭載モデルも追加
ASUS ProArt PZ13 HT5306はクアルコム Snapdragonを搭載したクリエイター向けのデタッチャブル2in1モデル。MIL規格準拠のタフネス性能に加えてIP52防塵防滴にも対応。880gという軽さで3K有機ELディスプレイを気軽に持ち出せる構成です。
詳細はまた今度
今回は海外発表に合わせて日本でも出すよ!っていう発表でした。日本向けのスペック構成や価格などは明らかになっていません。
AI対応が急ピッチで進む
「AI」というワードが頻繁に出てきます。スマホもパソコンもこれからはAIに対応することが当たり前になっていくのでしょう。最初は「3Dコンテンツ」や「スマホでVR」みたいな一過性のブームとして投入されるのかなと思ってたのですが、これはどうも「私たちの生活を変える新しい技術が浸透し始める最初の段階にいる」んだなという感覚が出てきました。実際にAIを活用して生活が便利になるのはしばらく先になりそうですが、数年後にここから始まってたんだなと振り返ることになるかもしれませんね。
今日のおすすめ
本日、6月4日20時から楽天スーパーSALEでZenfone 10が9万7800円。これが最後のコンパクトZenfoneになるかもしれません。後継機種発売もそう遠くないでしょうから、終売までにお買い逃しのないよう…。