Zenfone 11 Ultraが日本向けにも発表されました。Zenfoneシリーズとしては久しぶりの大画面モデル。
復活した「Ultra」というネーミングに込められた意味は?3年間続いたコンパクトモデルはこれからどうなる?気になる疑問についてASUS JAPANに聞いてみました。
Zenfone 11 Ultraについて
2024年7月3日、ASUS JAPANが日本向けに発表した新製品スマホ。Zenfoneシリーズの最新モデルで、久しぶりの大画面モデルになりました。
国内向けZenfone 11 Ultraについての情報はこちらをご覧ください。
レビューも掲載しています。あわせてどうぞ。
Zenfone 11 Ultraと名付けた理由
Q.今回の新製品Zenfoneは「Zenfone 11 Ultra」というネーミングですがUltraと名付けられた理由、込められた意味を教えてください。
A.移動時の動画視聴やゲームプレイのニーズにより、かねてよりユーザーの皆様から大型ディスプレイのハイエンドモデルを求めるお声を頂戴しておりました。またカメラ機能のさらなる向上のご要望もいただいておりました。いただいたご要望にお応えすべく、カメラ性能を大幅に向上させた大型ディスプレイモデルを開発し、日常をさらに便利にするAI機能も搭載しました。弊社の近年のZenfoneと比べて大型サイズであるという意味と製品のポジショニングとしてハイエンドであるという意味を込めてUltraと名付けました。
世界的に見てコンパクトモデルはニッチで、大画面が圧倒的に主流です。また、スマホ本体を大型化することでカメラを複数搭載したり、バッテリーを大容量化するなど、設計にも余裕が生まれます。ちなみに歴代のZenfoneシリーズは大画面モデルだった時代の方が長いんですよね。
コンパクトモデルは出るのか
Q.また、Zenfone 10まではコンパクトモデルだったことや、Zenfone 11 Ultraという新製品のネーミングからUltraと名の付かない無印の「Zenfone 11」の存在を連想するのですがASUSとしてコンパクトモデルは継続する予定はありますか?それとも一旦終了でしょうか?
A.現時点で未定となっております。
残念ながら期待した返答はいただけませんでした。非公式なものですが、現時点においてZenfone 10の後継となるようなコンパクトモデルを開発しているという情報は確認されておらず、それでいて2025年モデル(ROG Phone 9)に関する情報が出始めていることから、Zenfone 11の登場はあまり期待できないんじゃないかというのが私の見解です。
ASUSファンに向けて一言
Q.ブログを読んでくれているASUSファンに向けて何か伝えられることがあれば教えてください。
A.Zenfone 11 Ultraは今注目のオンデバイスAI機能を搭載しており、リアルタイムで翻訳ができる「AI通話翻訳」や、音声データを文字に起こすことができる「AI文字起こし」など、AIを活用した機能を使用することができます。ぜひZenfone 11 Ultraを手に取って、日常をちょっと便利にするAIの世界をご体験ください。
ラインアップと価格
12GB/256GBモデル:13万9800円
カラバリ:ブラック/ブルー/グレー/サンド
16GB/512GBモデル:15万9800円
カラバリ:ブラック/ブルー
ASUS Store リンク:Zenfone 11 Ultra