ASUSがZenfone シリーズ最新の2025年モデル「Zenfone 12 Ultra」の開発に着手したことを確認したとGizmochinaが報じています。モデル名はASUS_AI2501Hで、先に確認されているROG Phone 9の兄弟モデルとなることが濃厚です。
ROG Phone 9の兄弟モデル
ROG Phone 9 シリーズとされる未発表端末のモデル名としてASUS_AI2501C、さらにASUS_AI2501Dも確認されています。今回新たに存在が明らかになった端末がASUS_AI2501H。ROG Phone 8とZenfone 11 Ultraの関係によく似ていて、2025年モデルも共通設計のもとで2製品がリリースされることが予想されます。
大画面のハイエンドモデルであることがほぼ確定
ROG Phone 9と兄弟モデルになるということは、多くの仕様が共通になるということ。Snapdragon 8 Gen 4を搭載したハイエンドモデルでかつ、大画面ディスプレイを搭載することも確定といっていいでしょう。
ROG Phone シリーズは基本設計を数年に渡って使用することが通例です。直近のフルモデルチェンジは2024年のROG Phone 8ですから、ROG Phone 9やZenfone 12 Ultraの基本的なシルエットや設計は2024年モデルから大きく変わらないことが予想できます。
Zenfone 8/9/10と続いたコンパクトモデルですが、2023年を最後に終了となったことが濃厚です。
名称について
Zenfone シリーズの次期モデルの名称については現時点では情報がありません。Zenfone 11 Ultraのように「Zenfone 12 Ultra」となる可能性がありそうですし、一方でコンパクトモデルとの併売がなければ「Zenfone 12」でも構わないはず。そもそも2024年モデルのZenfone 11 UltraだってUltraと付ける必要はなかったように思います。
発表時期予想
ASUSの新製品発表は決まった時期に行うわけではありません。早ければ2024年中にグローバル発表となる可能性もありそうです。しかしながら日本市場向けには毎年3か月ほどのタイムラグがあります。日本で買えるようになるのはどれだけ早くても年明けになるでしょう。
情報元:Exclusive: ASUS Zenfone 12 Ultra surfaced, but it's not coming right away - Gizmochina