ROG Phone 9 Pro発表に際して試用機をお借りしていたのですが、あわせてROG Tessenも送っていただきました。こちらはすでに販売中の製品です。どんな製品かご紹介します。
ROG Tessenの外観
ROG Tessen本体は折りたたみ式。携帯性が改善されますが、ボタンやスティックが露出したままなのが気になるところ。
展開したところ。左右に引っ張ると伸縮し、間にスマホを挟んで固定する構造です。接続はUSB-C。バッテリーは内蔵されておらず、スマホからの給電で動作します。右側にUSB-Cポートを搭載していて、装着時でもスマホに充電が可能です。
ROG Tessenは他メーカーのスマホとも接続できます。こちらはXiaomi 14T Proと組み合わせたところ。
スペーサーはさまざまなサイズのものが同梱されています。調整はちょっと面倒ですが、これで自分のスマホに合うサイズに調整すればケースを装着したままでも使えます。
汎用性と対応タイトル
ROG Tessenで操作できるゲームタイトルはたくさんあり、対応タイトルについては公式サイトで確認できます。
リンク:ROG Tessen Mobile Controller | Gaming controllers|ROG - Republic of Gamers|ROG 日本
じゃあ非対応タイトルでROG Tessenを利用するにはどうすればいいのかというと、キーマッピング機能が用意されています。設定にはGame Genieアプリを使用します。つまりASUSスマホとの組み合わせが必須です。
Call of Duty MobileはROG Tessen非対応ですがROG PhoneにインストールされているGame Genieのキーマッピング機能を使って使用できます。単純なタップ入力以外にもスワイプでの移動や視界移動をアナログスティックに変換でき、かなり汎用性の高いマッピングが可能です。設定は少し面倒ですが、はじめに一度実施するだけですし、タイトルごとに記録されるので利便性は高そう。
- ROG Tessen対応タイトル:キーマッピング不要で多くのスマホで使える
- ROG Tessne非対応タイトル:ASUSスマホと組み合わせてキーマッピングして使える